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優しく静かに降る雨を恋しく思う時

2018.07.21(03:30) 293

昨日は久し振りに、庭へ水を撒く作業をせずに済みました。午前中の燃えるような暑さで熱せられたコンクリートも、雲が広がる時間が多かった午後には次第に熱を失っていったようで、夕方の庭は通常の夏の雰囲気が漂っていました。

毎日が異常なほど暑いと、水がもったいないとは言っていられません。でも、いざ我慢できるくらいの温度に自然と下がって来る日には、夕方に撒く水の量が一日分でも節約できたと知らず知らずのうちに喜んでしまいます。

ひと夏の間、ほんの限られた期間だけ手桶で打ち水をすればよかった昔が、懐かしくもあり、恋しくもあります。あのような季節に巡り合うことは、一生のうちでもう二度とないのでしょうかね。子供の頃の思い出を包んでくれる早朝の涼しさだけが、唯一、遠い記憶に通じる感覚です。

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この10日間ほどは、ほとんど雲のない日中の青空を、恐怖の眼差しで仰ぎ見ることが多かったように思います。あちこちに白い雲が浮かび、その下をいろいろな形をした灰色の雲が流れていく様は、雨の予感と期待を心に呼びます。梅雨の長雨が続いた時に、「もう雨なんていらない!」とあんなに嫌悪感を抱いたはずなのに、日照りが続けば今度は雨乞いに似た気持ちが芽生えて来るのは仕方ありませんね。

白い雲を突き破るごとく長く伸びた灰色の雲を越えて、2羽の鳥が間隔を置きながら、のびのびと空を横切っていました。午後6時になろうかという頃でも辺りはまだ明るくて、日暮れまでには相当の時間が残っています。こんなに穏やかな気持ちで空を眺めたのは、いつ以来だったでしょうか。鳥達が感じていたかもしれない雨のかすかな匂いを鼻孔に捉えたと錯覚した途端、知可子は一息つける嬉しさについ笑みがこぼれました。

さて、今日はイタリア語で『匂い』という意味の単語を選びましたよ。多分、  odore (オドーレ) は音的に雨乞いというテーマにふさわしいのではないでしょうか。イタリア語の  r は基本としては巻き舌ですが、どんな場合でも強い巻き舌で発音するというわけではないので、あまり心配しないで下さいね。この単語は e で終わっているため、名詞の性は辞書で確認する必要があります。ちなみに、今回は男性名詞ですよ。単数形から複数形にするには、語尾の e を i に変えて odori (オドーリ) とします。乾いた匂いの野山を少し潤す程度の雨を願って、雨乞いだよ、おどーれ、おどーれ、おどーりましょう。

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ここ何日間かの雨乞いが天に通じたのか、今日の未明には知可子の住むところでほんの短時間、雨が降りました。最新の天気予報によれば、日中もお昼から午後にかけて傘マークがついているようです。もちろん、極端な雨の量は困ります。知可子は、優しく静かに降る雨だけを待っています。


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